骨壺の結露対策。どうする？

骨壺に水が溜まるという話はここで書いた記事でも毎月見られている記事のベスト３に入ります。

お墓でできる工夫ももちろんありますが、それが決定打というわけではなく対策です。

特に横須賀の市営墓地に関してはカロート内に骨壺以外のモノを入れることを禁止されていますので、

骨壺そのものに細工をする。

骨壺内に細工をする。

という2つの選択肢しかありません。

石材店にその工夫をしてほしいというのは実はできそうでできないのです。

なぜって、ご遺骨の入った骨壺と石材店が接触する時間はごくわずかだからです。

そう入れる瞬間。

ですから前日までに皆様が気が付いて実際に工夫をされることが理想ですが、骨壺自体に細工を施すのは、ご遺骨が入ったままの状態でやらなければならないし割れるリスクも伴います。

そしてすでに納骨されているご遺骨にすでに水が溜まるということであれば一度確認していただき（石材店も一緒に）なんらかの対策を講ずることも可能かと思います。

施工不良にて骨壺に水が溜まるということはまれだと思います。

カロート内に水が充満して骨壺に水が入るまでに浮いてしまいバランスを崩して倒れるからです。

カロート内で骨壺が倒れていたら、カロート内に水が浸入した可能性が高いと思っていただいても良いかもしれません。