画期的というか、いまどきの納骨
言葉って不思議なものです。
人口構成が劇的な変化をこの2,3年でしたはずもなく、起こったのは言葉の変化。
お墓の引っ越し、墓じまいこの二つに共通して行われるのは
「改葬」かいそう
私たちは聞きなれていますが一般の方から見たら、「改めて葬る」ってすごい労力がいるんじゃないの?
そう思いますよね。
間違いなくそのくらいの重きところがあってしかるべしです。
これが、それぞれの事情により分類されて「引っ越し」であったり「しまう」という言葉を付けたことで単純に身近になり、やることは一緒でも精神的な壁が壊れたのだと思います。
そして言葉が簡単になったことで簡単に扱おうとする方も増えました。
もちろんお墓を引っ越したい、片付けたいという理由もしっかりある方が多数ですが、単純な一個人の考えや私情でもういらないとおっしゃる方、回りがなんかそうしているからとなんとなく流されている方、
そういった方がいないとは言えない状況に来ています。
今後の社会事情を考えれば増え続けることは間違いありませんが忘れてはいけないことは、
先達やご先祖様があって私たちがいる。
その感謝と供養だけは忘れないで
それだけです。