画期的というか、いまどきの納骨
移動する社会となった現在、昔ながらで田舎にお墓ということも減ってきているようです。
いわゆる転勤族はどこに最終的な居を構えるかわからない中で、いつか来る家族の死というものと向き合わねばなりません。
ずっとそこに住み続けるのであれば何も問題はないにしても、家族それぞれが住宅を所有しそのエリアが全国あちこちとなると何を優先すべきかわからなくなります。
ベースにあるのは、面倒を見てくれる子の住居のそばということになりますが、それも約束はされないこととと思います。
納骨堂などに預けるということにしても、合葬されてしまうと一緒に移動したくても取り出せないなどといったことも起こります。
ここは焦らずにじっくり考えるところでもあると思います。
なにしろ一番の理想というか、これからのトレンドは安全な場所で、近所で、できれば価格が抑えられるところということになりそうです。
家族制度のお墓の破たんということも考えていくと核家族制度のお墓の持ち方というのが今後主流になるかもしれないと感じています。