画期的というか、いまどきの納骨
「祖父母からの檀家なんです。
両親もここに埋葬はしたのですが・・・・」
何となく歯切れが悪い
「実は両親のお骨を取り出して持っていきたいんですがとってきてくれますか?」
「え?」
改葬の届けはしていないのはもちろんのこともう一つ驚くべきことがありました。
「わたしたち兄弟は現在、別の宗教でしてこのお寺の山門をくぐることは教義で許されないんです」
でも、合計4つある遺骨の内2つをこちらの判断でご両親のものと断定することは、たとえ改葬の正規の手続きをとってもできません。
そう伝えると「なぜだ?石屋さんならわかるでしょ?」と
基本納骨されたときに何ら骨壺に特定できるものや名前を書くなどしていないと、他人では一切わかりません。
また、手続きを正規に踏んだとしても祖父母のお骨は残し今後だれがその面倒を見ていくのかも不明。
何やら、納得のいかない事態でした。
その辺も含めもしも改葬をするのならを明日書きます。