納骨されない遺骨、周囲が・・・

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

亡くなって3年たつのにまだ納骨しないで家にあるわが子の遺骨。

周りの人はそろそろ納骨したほうがいいという。

どうしたらいいのでしょうか?

この問題は結構あります。

ご自身の中でいつと決めているのであればそれまでそばにあればいい。

まだ決めかねているのであっても、その時が来るまでそばにあってもいいと思う。

ただ一つだけ気がかりなのは、あなたは今、おひとりですか?

もしもあなたに何かあった時にその遺骨と一緒に埋葬される手だてだけはつけていた方が良いと思います。

あなたが亡くなった時に最後まで一緒に葬られるという可能性は低くなることもあります。

少し戻りますが、お骨との決別で前に進めるようになるといわれることもありますが、納得いっていないですることはやはりどこかで歪みが出ます。

墓石屋の意見としてはおかしな部分ではありますが、そう思います。

ただ、納骨してしまうとすぐそばにその形がなくなりますが、もちろんあなたのそばに、心の中にあります。

そしてお墓は会いに行ける場所になるということも良かったら知っておいてください。

これは石材店としての意見も交えた私の考えです。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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