お墓をつくろう 娘しかいないけど家名をどうする?

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:お墓を作ろう

二家名を彫刻することは以前はわりとやらない方向で墓地などの規則にも禁止されていることなどもありました。

が最近は比較的できることの方が多くなったように思います。

少子化の影響なんですね。

さて、本題ですが、家名を彫刻する場所があるのか?どこがいいのか?という悩みなんですね。

弊社では和型の場合は上台部分に彫るか、もう一つは花立に彫ることがあります。
洋型の場合は棹石と花立部分

あれ?花立でもいいのですか?

いいんです。

花立に刻むことのほうが良いですよと逆におすすめしているくらいです。

ポイントがあります。

浮かし彫で浅く彫ることがおすすめです。

なぜか??

この先さらに家庭の名前が変わったとしても浅く浮かし彫となっていれば3mm程度磨き落とせば新しいものとなることができるからです。

そしてお墓を取り外すこともなく、花立のみを取り外すわけで、人件費がかなり省けます。

また長い時間が経つとまったく同じ石を入手することも難しくなる可能性もあるからです。

だからこそ花立に

そして大体花立は一対ですので、彫る場所も2か所

のちのちを考えたときベストの場所だとかんじているので、おすすめしています。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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