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大橋理宏

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大橋理宏(おおはしまさひろ) / 石工技能士

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コラム

お墓をつくろう 柱(門柱みたいの)って奥にあるのもあり?

2015年2月8日 公開 / 2020年8月25日更新

テーマ:お墓を作ろう

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓

墓地外柵デザイン

この写真を使っていくつか伝えられることはありますが、本日は親柱(門柱みたいの)の位置や必要性など。

割と大きめな墓地に行くとみられるのがこの門柱のような柱。

もともとは墓地の入り口の両脇にというスタイルで考えられていたのかもしれません。

写真の墓地は1600mmの幅があるのですが、手前に置くと入り口を狭くします。

いるかいらないかといった部分が見え隠れしてきました。

では実際にこの形を使っている皆さんの行動を見ていると

「物置台」

「腰掛」

あとは置き灯籠の台としてとかがあり、その使い方だったら違うつけ方もあるんじゃ?と思いできてきたのがこの形です。

つまりちょっと奥に入れてしまったわけです。

こうなると柱というよりは皆さんの使い方の腰掛であったりモノを一瞬置く台というはっきりした目的のものになりました。

しっかり自分の墓地内でしかもお墓に近いところで腰を掛けられゆっくりお参りができる。

そして、背後に手荷物を置くのではなくお線香をあげるときにすぐ横に手荷物を置けて、安心してゆっくり手を合わせられる。

なにより入り口が広くなり▽の動線が△になり、出はいりがしやすくなった。

そんな利点が出てきました。

唯一ちょっと難点は上の段に上がるときに上がりにくいかもしれません。

ただ、この作り方は喜ばれており、弊社の横須賀市営墓地のお客様の半数近くがこの形でオーダーされます。

あなたに合った動線も考えます。

是非お越しください。

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大橋理宏

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