お墓のリフォームって何するの？　その１　土台改修工事。

お墓のリフォームっていうのは何をするのでしょうか？
教えてください。

という質問をフェイスブックの方でいただきましたので、こちらで展開します。

まず土台改修工事というタイトルで、

いわゆる土台といわれる部分、お骨を収容するカロートや、外柵まで含めてお考えください。

つまりは墓石以外のリフォームとなります。

この場合多いのは、関東圏ですと、土台外柵部分が大谷石で作られているもの、コンクリート土台で外柵がブロックでできているものなどがあります。

風化の進み具合が早く、ある程度の時期が来ると表面剥離などを起こし始めます。

そのような状態になった時に土台の改修工事に着手することが多いのです。

上にのっているお墓を取り外し、すべて解体し、基礎コンクリートからやりかえます。

明細として出てくるのは
解体費用人件費（弊社の場合）
廃材処分費　石
廃材処分費　コンクリート
廃材処分費　残土
コンクリート基礎工事　×㎡
石工事○○産××石　材料の量（この材料費に搬入運搬費・設置費を含みます）土台部分より外柵部分まで
　　　　　　　　　　　　　　　ただし複雑な加工を施す場合別途加工費
墓石再設置費
諸経費

こんな感じで材料の質や量に応じて見積もりを出します。

石材の搬入に関しては現場の状況に応じて変化します。
たとえばクレーンで横付けで荷卸し設置できる場合はその石の単価が基本的に一番安い設定となります。

この工事の中で、クリーニングを頼まれる場合もあります。
その際は状態に合わせたクリーニング費用をいただきます。

以上が土台改修リフォーム工事の主な内容となります。

価格はたとえばこの大きさでという例題があればお答えすることができますが、弊社の標準の値段で他社とは異なります。

他社の金額の出ているものを見せられても合わすことはできません。