お墓の賠償 震災と原発

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

昨日このようなリリースが発表されました

お墓の賠償東京電力
避難指示区域内に対して

弊社では以前震災後に宮城に復旧支援工事に行きましたが、福島でも復旧工事があったと聞いています。
当然ではございますが。

ただ、福島の復旧はいがいにも早かったとも聞いています。

それは避難指示区域に入ることができないからです。

少しづつですが解除される中でお参りできるお墓も増え、最近でも修理は少しずつはあるようです。

ここにきて、東電が出した賠償額とかは数字的にはそれぞれ価値の違うものなので何とも言えませんが、

「今頃?」「今更?」「帰還困難の墓地はどうなっている?」など疑問があります。

確かに地震で倒壊した墓地は多いので東電が賠償すべきものでもないとも思います。

ただただ、完全に戻ることのできない方たちに対して何もできていないという矛盾を感じています。

震災後4か月たった宮城で復旧工事をしていた時に感じたのは皆さん、お墓を大切にしており、早くご先祖様をもとに安置し、手を合わせたいという気持ちでした。

本当に帰れない方たちのお墓に関すること進むことを願っています。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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