親は檀家だったのですが、私は・・・
墓守という言葉があります。
いくつかの意味があるのかと思います。
親族でお墓を継承した人。
委託されてお墓を管理維持している人。
墓地全体を管理してお墓を守っている人。
この辺が基本的な部分。
石材店もその中で活躍しています。
でも石材店の立場から見ればもう一つの墓守があるのかな?
そうお墓を建てさせていただいた方たちとつながりお墓のメンテナンスなどを含め一緒に見守っていくこと。
たいていの人はお墓との関係は、非日常に近いところにあります。
もちろん毎日お参りに行かれる方もおりますが。
ですから、お墓を建てて20年が経ってもそれほどお墓には足を運んでおらず、久しぶりに行くとお墓が突然変化したように見える方も多いのです。
こんなにコケはついていなかった!
目地が取れている!
過去にですが、うちの隣に許可なくお墓がたったと通路はうちのものだという方もありました。
経年変化するのは当たり前なのですが、非日常となっている方には突然変化したように思われるようです。
そのようなことを含め、墓地墓域の変化にはじまりお客様のお墓の変化もこれからはよりしっかり見ていくのも仕事なのだと感じています。
売りっぱなしといわれないように、石屋だから。