墓守って何だろう

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

墓守という言葉があります。

いくつかの意味があるのかと思います。

親族でお墓を継承した人。

委託されてお墓を管理維持している人。

墓地全体を管理してお墓を守っている人。

この辺が基本的な部分。

石材店もその中で活躍しています。

でも石材店の立場から見ればもう一つの墓守があるのかな?

そうお墓を建てさせていただいた方たちとつながりお墓のメンテナンスなどを含め一緒に見守っていくこと。

たいていの人はお墓との関係は、非日常に近いところにあります。

もちろん毎日お参りに行かれる方もおりますが。

ですから、お墓を建てて20年が経ってもそれほどお墓には足を運んでおらず、久しぶりに行くとお墓が突然変化したように見える方も多いのです。

こんなにコケはついていなかった!
目地が取れている!

過去にですが、うちの隣に許可なくお墓がたったと通路はうちのものだという方もありました。

経年変化するのは当たり前なのですが、非日常となっている方には突然変化したように思われるようです。

そのようなことを含め、墓地墓域の変化にはじまりお客様のお墓の変化もこれからはよりしっかり見ていくのも仕事なのだと感じています。

売りっぱなしといわれないように、石屋だから。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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