骨壺に入れる必要性 なんで?
ご存知の方もいるでしょう
異業種の方が石材業にあまた参入してきています。
一番早かったのは仏壇屋さんかな?
販売を積み重ねていけば間違いなく立派な石屋さんになっていくわけです。
いやちょっと待って。
会社によっては独自の自社施工のチームを作りしっかり進めているところももちろんあります。
が、しかし今も丸投げ企業は多いのです。
お客様がそれでよければ何も問題はありません。
では我々石材店とは何が違うのか。
おそらく何かあった時の責任感だと思っています。
仮に大震災といわないまでも大きな地震があった時、あなたのお墓を建てた人(会社)はすぐに手直しや応急処置をできるのでしょうか?
施工はすべて人任せであれば、その時すぐに動けるのでしょうか。
もちろん同じレベルで被災をするわけですから我々職人系の事業者もすぐに動けるかと言ったらまずは動きにとれる状況下になってからとはなりますが、一つ一つを自分の手で直していけるという力があります。
当然、自社のお客様を優先することになるので、他社施工のお客様からの依頼は二の次三の次となるでしょう。
言葉で自社施工ですというのは簡単です。
見え方はどのようにでもできますから。
無いに越したことがありませんが、本当に災害があった時、力を発揮できるのはその道の職人です。
お墓という大切なもの。
ほったらかしや簡単に「変えたほうがいいですよ」なんて言えないことだと思っています。
東北に応援工事に行った時からずっとそのことは抱えてきました。
かなり、業界内もどこまでが業界だ?と内部から見ているとおかしいなと思っています。
お客様から見たら一緒なのは、私たちがそういった部分をちゃんと伝えていないからなのかもしれません。
「違い」をちゃんと見せていきます。