カロート内環境を考えよう

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

カロートはお墓の中の見えそうで見えない部分。

この中の環境はというと、絶対的に乾燥状態ではないのかな。

まず地面に触れている部分が多いこと

そして石そのものが水分を持ち、結露すること。

以前は弊社では大谷石のカロートでした。

多孔質なので緻密なものよりも逆に水分は持たなかったかと思います。

現在は価格や見栄えとの加減で御影石製。

ただし先ほど書いたように水分を吐き出します。

ガラスが結露するような気候の時はとくに。

ご遺骨を納める場所としてこれでいいのか?

カロート内に土の部分を残し、なおかつ虫があまりいない、そして結露しない環境を作れないかな。

そう考えています。

その部分は任せろって方、逆に声をかけてください。

という具合に問題解決はなかなかできない環境のカロート。

あなたのうちのカロート内は大丈夫ですか?

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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