自然災害に備える

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

ブログ記事に書いたのですが、今回の大雪の影響で墓地裏にある背の高い手をかけていない木が、その重さと強風に耐えられず折れ、落下。

おそらく墓石上部に強く横の力が働き、竿石が転倒転落する事態になりました。

「石は重いから木がぶつかったぐらいでは倒れるわけがない」と思われるかもしれませんが、

墓石を改修工事などで取り外すとき、クレーンなどが入らない手作業の現場では、竿石の一番上の部分を押すもしくは引くと現在のボンドによる接着ではない場合、よほど大きな石でない限り、浮きます。

つまり押す位置によってはそれほど大きな力でなくても動くのです。

特に倒すということはそれほど難しいことではありません。

そう、持ち上げるわけではないからです。

雪でこのような事態にまで行くことは雪国ではないので想像をしていませんでしたが以前にも台風による被害というものはありました。

備えるというのはなかなか難しいこととも思います。

しかしこれから墓地を選ぶ場合想定される自然災害を避けられる墓地を求めることは可能かと思います。

地震災害にたいする対応が、ほかの災害にも共通するかというと万全ではないと思います。

それは今回偶然にも立証されました。

その辺は明日に続けます

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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