マイベストプロ神奈川
大橋理宏

多様な石工加工に対応する石工技能士

大橋理宏(おおはしまさひろ) / 石工技能士

株式会社大橋石材店

お電話での
お問い合わせ
046-852-3970

コラム

第3章を書き終えて

2013年9月18日 公開 / 2020年8月25日更新

テーマ:故人の気持ちになってみた

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓

今回のテーマは魂の存在と神道のお墓。

仏式のお墓が多い中、少なからず神道のお墓というものもあります。

神道は御霊を社殿(祖霊社など、靖国神社は代表的なもの)でお預かりします。

最終回にあったようにご遺骨に関しては穢れとして扱われるのですが、それであればお墓の必要性はないかに見えます。

しかしながら奥津城という表現でお墓そのものを肯定しておりますし、なくてよいというわけではなさそうです。

話の中にも出てきますが「千の風になって・・・」でもお墓ありきでそこにはいないと言っている。

そんな感覚が神道には見て取れます。

故人の存在を意識するときに何をもとに繋がろうとするのか?

いままで多くの方がその亡骸であり、お墓であったのかと思います。

少しずつお墓文化にその部分が欠けて、「迷惑をかけない」という号令のもと繋がり方が希薄化しているのも感じています。

お墓があって、中に入っていることを基準に書いているこのシリーズ、また少し間をあけてお届けします。

この記事を書いたプロ

大橋理宏

多様な石工加工に対応する石工技能士

大橋理宏(株式会社大橋石材店)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神奈川
  3. 神奈川の冠婚葬祭
  4. 神奈川の墓石・石材店
  5. 大橋理宏
  6. コラム一覧
  7. 第3章を書き終えて

© My Best Pro