行き過ぎの管理体制?民業圧迫?
図で考えてみます。
今日の例えは出入り先。
狩猟型で霊園販売に特化している石材店というのがあります。
主に大手の霊園販売の方が多く見受けられますが、販売に特化してしまい工事が自社施工できる職人を抱えていないケースも多くあります。
最近はこの赤い丸の範囲から左にスライド傾向で寺院墓地の小規模開発募集なども手掛ける会社は増えています。
農耕型はいわゆる職人型の石材店が多いのが特徴なので、地域に根ざした展開をしていることも多く、地域の寺院などと多く繋がっています。そして自費で寺院墓地の小規模開発などをし、お寺さんからの紹介を待つというスタイルなどをもちます。
寺院などでこの墓域に関しては指定業者でということを言われる場合は、石材店が投資している場合があります。自身の仕事につなげる種まきという部分です。良く寺院と癒着があるのではと疑う人もおりますが、そういう事情で指定制度となっている場合も多くあります。
農耕型の特徴としては種をまきますが、「待ち」が基本。よく「町」の石屋さんなどと比喩されることもあります。
今回は出入り先という観点から見ているので大勢を二つに分けましたが、これに限っているわけではありません。
図の横軸を変えることでいろいろな石材店の性質がでてきますので、また違う事例を次に紹介します。