石屋はどこにいっても石を見る
先日報道で石に放射能!
というものがありました。
正確には砕石に付着した放射能がコンクリート材料として使われたということです。
福島県からはいくつも墓石材に使用する原石が採掘されています。
それと砕石とは確かに同じ石ですが、粒のサイズが違います。
砕石は砕いて細かくした砂利だと思ってください。
砂利(砕石)は当然ごつごつし、細かく山積みにされています。当然のごとく、降り注いだ放射能があれば表面に付着します。
粒一つひとつの周囲に付着するというイメージです。
では原石は?
大きな塊で採掘し、大体6面体その表面部分に付着したとしても、実際は水を使って切られ、製品化されます。
まずもって、危険性は無いということです。
ただし、石材にガイガーカウンターをあてると、反応を示すことがあります。
水で流しても変わらない場合それはもともと自然界にあり、石そのものが持っている放射能ということもあります。
参考文献リンクしておきます。
http://www.ishicoro.com/report/h.hattori.pdf