石と放射能

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:石について

先日報道で石に放射能!
というものがありました。

正確には砕石に付着した放射能がコンクリート材料として使われたということです。

福島県からはいくつも墓石材に使用する原石が採掘されています。

それと砕石とは確かに同じ石ですが、粒のサイズが違います。

砕石は砕いて細かくした砂利だと思ってください。

砂利(砕石)は当然ごつごつし、細かく山積みにされています。当然のごとく、降り注いだ放射能があれば表面に付着します。

粒一つひとつの周囲に付着するというイメージです。

では原石は?

大きな塊で採掘し、大体6面体その表面部分に付着したとしても、実際は水を使って切られ、製品化されます。

まずもって、危険性は無いということです。

ただし、石材にガイガーカウンターをあてると、反応を示すことがあります。

水で流しても変わらない場合それはもともと自然界にあり、石そのものが持っている放射能ということもあります。

参考文献リンクしておきます。
http://www.ishicoro.com/report/h.hattori.pdf

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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