アンコンシャス・バイアス研修とセミナーのご案内
綾川町人権課さまよりご依頼をいただき、
アンコンシャス・バイアス研修を担当いたしました。
当日は、年齢もご職業も立場も異なる皆さまにご参加いただき、
グループワークでは非常に活発な対話が生まれました。
同じテーマを扱っていても、語られる言葉や視点は実に多様で、
その一つひとつにその方の経験と背景が滲んでいました。

研修を通して改めて感じたのは、
人は簡単なラベルでは語れない、という当たり前でいて忘れがちな事実です。
自分を規定する言葉は、ときに安心を与えてくれますが、
同時に可能性を静かに狭めることもある。
むしろ、等身大のままで揺らぎながら、他者との関わりの中で輪郭が育っていく――
そんな人間理解こそ、アンコンシャス・バイアスを考える土台なのだと感じます。
「何を言うか」だけではなく
「何を言わないか」。
その選択の中にも、無意識の前提や価値観は確かに現れます。
だからこそ、気づくこと。立ち止まること。問い直すこと。
違いを正そうとするのではなく、違いを前提に理解しようとする姿勢。
それこそが、この研修で最も大切にしたかったメッセージ。
人は簡単な言葉では定義できない。
だからこそ、決めつけるより、問い続ける関係でありたいと思っています。



