不機嫌は、無言の暴力
生きていると、
心が晴れる日もあれば、
どんより曇る日もあります。
良いことばかりが続く人生なんてなくて、
静かに耐えるしかない時間も、
どうにもならない出来事もあります。
それでも、起きた出来事に
必要以上に振り回されすぎないで、
できるだけ“さらっと”受け止め、
静かな平常心でいたい——
最近、そんなふうに思うようになりました。
幸せは、
特別な出来事の中だけに
用意されているものではありません。
「今、この瞬間を幸せと感じられるかどうか」。
ただそれだけの、
とてもシンプルなことなのだと腑に落ちた瞬間から、
自分にも他人にも「幸せになりますように」という言葉を
使わなくなりました。
すでに“ここにある幸せ”に
気づけていないだけかもしれないから。
湯気の立つコーヒーの香り。
誰かの何気ないひと言。
きれいだな、と思う空の色。
今この瞬間にある小さな幸せを見逃さず、
ちゃんと味わっていくこと。
その積み重ねが、
いつか振り返ったときに
「ああ、悪くない人生だったな」
そう静かに思える
土台になるのだと思っています。
今日の空模様が晴れでも曇りでも、
心の奥に、静かな場所をひとつ
持っていられますように。



