アンコンシャス・バイアス研修とセミナーのご案内
人が育つ職場は、「仕組み」だけではつくれない
先週末、日本労働組合総連合会香川県連合会(連合香川)さん主催のアンコンシャス・バイアス研修を担当させていただきました。
この研修、本来は昨年度に予定されていたものの、台風で中止に。
2年越しの実現となり、関係者の皆さまの想いの積み重ねを感じる時間でもありました。
当日は、会場だけでなく、リモートからも多数の方に参加いただきました。

今年度も、県内外でアンコンシャス・バイアスについてお話しさせていただく機会をいただいています。私がこのテーマに向き合う原点には、ひとつの願いがあります。
働くことが、人をすり減らすものではなく、育てるものであってほしい
より良い職場をつくるには、
就業規則や待遇といった“仕組み”だけでは届かない領域があります。
無意識の思い込みに気づく力。
対話しようとする姿勢。
そして、他者の立場を想像する力。
こうした目に見えない力が、
実は働く環境を形づくる大切な鍵になると感じています。
無意識だからこそ、向き合うのはたやすくありません。
けれど――
「気づこう」とするその一歩が、職場の未来を変えていく。
私は、そう信じています。
研修のあとは、高松港近くのumieさんでひとりカフェタイム。
どんなに忙しい日でも、30分の“余白タイム”は手放せません。
この静かな時間が、私の元気の源です。



