LGBT社員が多様な働きやすい職場をつくる
岡山城でLGBTQ+に関するシンポジウムが開催されました
先週末、岡山で開催されたレインボーパレードの前夜祭(シンポジウム)で、パネリストとして登壇する機会をいただきました。
会場が岡山城と聞いていましたが、当日、岡山城のどこで登壇するのかわからぬまま現地に向かうと「天守閣」。
まさか、お城の中でお話する機会をいただくなんて光栄でした!
私は社労士として「LGBTを取り巻く職場の状況」をお伝えする時間をいただきましたが、具体的にはLGBTQ+に対応した就業規則を作成する際のポイントや、相談窓口の体制づくり、健康診断などの取り扱いなどについてお伝えしました。
今回、パネリストには岡山市の人権課課長、LGBTに対応した制度を導入されている企業の人事担当者、岡山県内の経営者、そして当事者として友人の高野晶さんが登壇され、四国学院大学の大山先生がファシリテーションを担当されましたが、皆様のお話が分かりやすくて素晴らしくて!
会場の参加者の方と一緒に、私もあちこちメモをとりながら参加させていただきました。
13人に一人はいるといわれているLGBTQ+。
誰もが生き生きと能力を発揮できる組織作りを目指していただくために、経営者や人事担当者の方にも「知らなかった」ではなく、まずは知ってもらいたいと思っています。
正しい知識を知り、区分ではなくそれぞれが個であることに目をむけて、想像力と対話を大切にする。
これからも、いろんな機会でお伝えできたら良いなと思っています。
★当日は岡山市さんの粋な計らいでお城もレインボーカラーに^^