国・地方公共団体等の人事・研修担当者向け機関誌にて離職防止の取組み記事が掲載されました
企業経営において重要な「人材開発・組織開発」とは?
3年前から関わらせていただいている「岡山県人権・男女共同参画課 おかやま☆女性活躍☆生き活きパッケージ事業」。
今年度のテーマは
『人事育成・定着研修』~男女ともにすべての社員が能力を発揮できる強い組織へ~
下記の内容で、テーマ1の「社員の意欲を高め、やる気を引き出す育成術」を担当し、各回約30名の方に参加いただきました。
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第1部 「社員を育てる、面談手法とコミュニケーション術」
①社員の成長を促す1on1ミーティング
②社員の意欲を高めるコミュニケーション
第2部 「社員のエンゲージメントを高める承認とやる気を引き出す手法」
①やる気を引き出す評価手法
②自立型の人材を育成する「承認スキル」
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「人材開発・組織開発」とは?
ご存知のとおり、組織を作るのは「人」であり、人が組織を大きくします。
時代の変化などの影響から企業の業績は左右されることもありますが、変化や改革が求められる際にどのような動きができるかは、中にいる「人」の力にかかっており、まさに、「人」が社運を握っているのではないでしょうか。
そこで求められるのが「人材開発」、そして「組織開発」。
●「人材開発」とは、簡単にまとめると教育や訓練を通して従業員のスキルを高め、業務に関する姿勢や態度を改善させてパフォーマンスを向上させる取り組みです。
(主な目的)個人の能力を高めることで組織の成長を図る。
●「組織開発」は、同じ組織で働くメンバー間の関係に着目し、組織としての成長を促す取り組みであり、具体的には、組織として抱える課題を明らかにしたうえで、従業員一人ひとりが当事者意識を持ちながら、解決に向けた行動を行う取り組みです。
(主な目的)
・企業組織の多様化(ダイバーシティ経営)により、多角化する人事課題に対応。
・人と人との関わりを重視したソフト面(価値観のすり合わせ等)の充実度を図る。
今回の研修でも、人材開発、組織開発に重要な視点、技術等をお伝えしました。
弊所では、社労士2名体制で課題設定から研修・面談、評価等の人材開発および組織開発支援を、契約期間6か月〜1年間にて提供しています。