ゼロ会議in四国:毎日新聞に取り上げていただきました
名越康文先生と再犯防止事業ドキュメンタリー映画の上映会
ライフワーク活動として運営に携わっている「ゼロ会議in四国」。
先日、再犯防止ドキュメンタリー映画上映「道しるべ」/制作者×精神科医 名越康文先生トークショーを開催しました。
【開催のご報告】
11月2日(木)
昼・夜の2部制にて「再犯防止ドキュメンタリー映画上映・制作者×名越康文先生トークショー」を開催しました。
各回ともに、まず最初に「ゼロ会議in四国」の活動をお伝えし、約45分間、再犯防止活動として30名以上の出所者の受け入れやサポート等をされている川中正喜さんと絵本作家で保護司としても活躍している岡田 さえさん達が制作された再犯防止事業ドキュメンタリー映画(道しるべ)を上映。
その後、約1時間半、テレビやラジオでも有名な精神科医の名越康文先生と川中さん、岡田さんと参加者の方々とのトークディスカッションを実施しました。
参加者は、大学生、会社員、子育て中の保護者、弁護士、医師、看護師、議員、ヤングケアラー支援者、スクールソーシャルワーカー、家庭裁判所の調停委員、社会福祉士、経営者、保護司、就職支援サポーターなど・・・。
遠くは大阪・神戸から、さまざまな立場の方に参加いただきました。また、法務省の更生保護マスコットキャラクター「ほごちゃん」も!
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開催後、参加された方々からいただいた感想をお知らせします。
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・こんなに濃厚で素晴らしい会は初めてだった。
・登壇者も参加者も、立場や損得関係なく、人として大切なことを本音で語りあう・・・素晴らしい時間でした。
・「目線をあわせて向き合う」「寄り添う」こと等についてたくさんのお話を聴くことができ、とても勉強になりました。
・皆さんのお話はほんとうに嘘がなくて、ありのままで、本質をついていて素晴らしかったです。
・こんなに真剣に頑張って人たちがいるんや!って、刺激を受け、たくさん元気をもらいました。
・保護司さんの活動など、あまり日が当たらない場面でも、しっかり人に向き合って寄り添う方々がいることに、とても励まされました。
・トークショーでは、一言も漏らしたくない大切なお話が多くて、まだ咀嚼に時間がかかりそう。とても濃くて素晴らしい時間でした。
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また、名越先生については「質問者のお話を全肯定して認めた上で、わかりやすくて前向きになるアドバイスをくださる。お人柄も伝え方も素晴らしくて感動しました」そんな感想をたくさんの参加者の方からお聞きしました。
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ゼロ会議in四国の活動については、今回もお伝えした下記3つの取組みをこれからも進めて参ります。
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1:親のいっぱいいっぱいの状況を軽減できるよう、加害者支援に力を入れる。
2:「良い」と思える活動は、迅速に臨機応変に対応。民間だからこそできることを実施する。
3:身近に気になる親子がいたらゼロ会議in四国へ連絡を。私たちが行政機関等へ通告代行等を行います。
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今回も、私たち運営メンバーも学びを深める良い機会となりました。
ご多忙の中、ご参加いただいた皆様、本当に有難うございました!
これからも、私たちにできる範囲で、児童虐待防止に向けた活動を続けて参ります。