労働新聞にコラムが掲載されました
先月、ある団体にお招きいただき、ワークライフバランスのセミナーに登壇しました。
今回セミナー終了後にいただいたアンケートのご感想について、一部をご紹介します。
----------感想------------
・働き方改革のイメージが変わった。働き方改革は単に残業を減らし、労働時間の見直しだけだと思っていたが、従業員を信頼し、認め合い、多様性を意識しないといけないと分かった。
・就業規則(ルール)を作っていく上でも多様性が必要なことがわかった。
・もっと話しあいの場をもち、信頼関係を構築することが大切である。
・環境づくり、風土づくりの大切さを学び、多様性を許容できる風土をコミュニケーションを多く取りながら作っていきたい。
・社員の価値観を認め、意見の言い合える会社にしていきたい。
・制度作りが働き方改革ではなく、社員と一緒に生き生き働ける環境作りを取り組む。話し合いから始め、希望目標を共有する。
・社員との面談など話し合いしやすい環境を作り、多様性を生かした職場を目指す。
----------------------
以前、働き方改革支援に携わらせていただいた企業の経営者様とのコラボセミナーでしたが、「ダイバーシティ インクルージョン」に力を入れて取り組まれています。
ダイバーシティ インクルージョンとは、下記になります。
----------------------
従業員一人ひとりの多様性を受け入れることにくわえ、組織の一体感を醸成することで成長や変化を推進する取り組み
----------------------
私は、単に「働き方改革=長時間労働の是正」ではなく、働き方改革に取組む「目的」はなにか、そして達成目標を明確にした上で、各企業ごとの戦略と戦術を検討し、アドバイスしています。
その一つである、働き方改革に求められる「多様性」。
重要性を理解していただけたことを、とても嬉しく感じました。