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谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

行政機関の職員様からのご感想(登壇後アンケートのご紹介)

谷川由紀

谷川由紀

テーマ:アンガーマネジメント

一昨年から継続的にお声かけいただいている、ある行政機関で、先日も四国4県の職員様に向けてアンガ-マネジメントをお伝えさせて頂きました。


生産性向上のための心構えについて、アンガ-マネジメントの視点をふんだんに取り入れながらお伝えする約4時間の研修。

長時間にも関わらず、とても熱心に受講していただきました。

その後、感想をいただきましたのでご紹介いたします。


(一部抜粋)
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・怒りをコントロールし、怒るべきところは上手に怒るということは、職務を遂行する上で大切なことだと思いました。また、職場内でも意思を共有し、より働きやすい環境を整えていきたいと感じました。

・生産性向上において、アンガ-マネジメントは特に重要であると感じました。
自己の怒りを後悔しないようにコントロールすることで、他人を傷つけず、また物を壊さず上手に怒っていることが表現でき、最終的にはコミュニケーションを共有することにより、生産性向上につながると思いました。

・他人に自分の意思を伝える難しさは常日頃から感じていましたが、講義を受けて考えると、やはり、感情のまま行動してしまうことが多々あったと思います。他人と過去は変えられませんが、自分と未来をより良いものにするため、6秒ルールと素数を数えることから始めようと思いました。

・アンガ-マネジメントについて、業務を行う上で腹が立つこと、イラッとすること、まあいいか、と思う感情の段階がある中で、自分が許せると思う範囲を無理のない程度に広げ、線引きを決めて怒れるようにする。そして感情を爆発させて怒るのではなく、どうして怒っているのかを相手に伝えることが大事だと感じました。   他

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価値観はひとそれぞれ違って当たり前、大切に思っていることも人それぞれ違います。



大切なことは他人の価値観に合わせることではなく、他人と自分の価値観が違うことを理解したうえで、受け入れること、寄り添うことではないかと思います。

特に職場においては怒りが充満したピリピリ、ギスギスした重苦しい雰囲気だと、ひとりひとりの仕事のモチベーションが低下し、組織内で不要な衝突が起こり生産性を下げてしまいます。

アンガ-マネジメントのひとつひとつの技術はとてもシンプルで、簡単に取り入れることができます。

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・6秒数えて頭をきりかえる

・イライラした時に落ち着く言葉を唱える魔法の呪文

・「私は」を主語にして自分の気持ちを伝えるアイメッセージ

・価値観の違いに気づき、自分の許せる範囲をひろげ柔軟に受け入れられるように努力する
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等…

働きやすい職場つくりを目指すには、「一人一人が自分の感情を自己責任においてコントロールできるようになること」、「相手が気持ちを受けて止めてくれるような正しい怒り方を身に付けること」も大切ではないでしょうか。

アンガ-マネジメントを実践し、常に意識することで職場内のコミュニケーションを円滑にするだけでなく仕事の生産性のアップにつながればと思っています。

これからも、出来る限り具体的に、また、すぐに実践をいただける内容で、お伝えしたいと思います。


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谷川由紀
専門家

谷川由紀(社会保険労務士)

高松太田社労士事務所

社会保険労務士としての知識と実績を元に、人材不足対策の要となる働き方改革支援や女性活躍推進、高齢者、外国人等の多様な人材活用コンサルティングに強みをもつ。県内外でアンガーマネジメント研修等に多数登壇。

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