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谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

食の細い6歳児

谷川由紀

谷川由紀

テーマ:アンガーマネジメント

子育てにアンガーマネジメントを活かす



今年の年明けは、自宅で子供達と過ごしました。

上の子供は、大学受験を控え、さすがに落ち着かない様子。
間近に控えたセンター試験に向け、体調を整えるためにも、バランスの取れた食事を作るように心がけました。


そんな中、下の娘(6歳)は、とっても小食。
1974グラムの超未熟児で生まれた娘ですが、人並に成長しています。

でも、好きな食べ物は「お菓子」であり、
特に苦手なおかずについては、都合よくお腹が痛くなる事も・・・(笑)。
いかに食べずにすむか、大人顔負けの知恵をつかいます。


健康のために、バランスよく食べて欲しいと思いますが、
机の前でほんの少しずつ、イヤイヤ食べる姿にイライラすることも。

そんな時に発動するアンガーマネジメント。
感情的に叱らずに、まず、私の心の中のコップに溜まっている「マイナスの第一次感情」をさぐります。

そして、コップの中に「不安」という感情が溜まっていることを認識します。

それは、娘が病気にならないか、不安を感じて、私はイライラしているということです。

次に、私の「どのような”べき”」が裏切られたのかを考えます。
「嫌いなものでも、身体のために食べるべき」

そこで、私は「自分の中の”べき”をどこまで緩められるか?」を検討します。
「最低限、一時間以内に、これだけは食べてほしい」

ここで、その量や料理をイメージして、アイメッセージで娘に伝えます。
「お母さんは、あなたが食事をとらないことで病気になるのではないかと不安になるの。だから、これだけは残さず食べてね」

大切なのは、その範囲を、その時の都合や気分によって小さくしたり、大きくしたりしないこと。

料理の内容は日によって異なりますが、概ね同じくらいの量や内容を、食べる前に都度、伝えます。

そして、それを守れたら、多少残しても怒らない。
守れなかったら、次からどうしたら守れるかを一緒に考えます。

昔の私は、食べない子供にイライラを募らせていましたが、
アンガーマネジメントを学び、子供達とも随分良好な関係を築けるようになりました。

感情はぶつけるものではなく、伝えるもの。

今年も、日常でアンガーマネジメントを取り入れていきたいと思います。


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谷川由紀
専門家

谷川由紀(社会保険労務士)

高松太田社労士事務所

社会保険労務士としての知識と実績を元に、人材不足対策の要となる働き方改革支援や女性活躍推進、高齢者、外国人等の多様な人材活用コンサルティングに強みをもつ。県内外でアンガーマネジメント研修等に多数登壇。

谷川由紀プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

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