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佐藤宣幸プロはテレビせとうちが厳正なる審査をした登録専門家です

糖尿病から腎不全・CKDへ進行させないための漢方薬の考え

佐藤宣幸

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テーマ:血液検査値と漢方薬

CKD(慢性腎臓病)


血糖値が高い状態が続くと、血管はどうなるのか



ドロドロ血液


糖尿病の方が気にされることの一つに、腎臓の機能があります。

健康診断でeGFRの数値が下がってきた、あるいはCKD(慢性腎臓病)という言葉を耳にしたと言う方は少なくはないと思います。

血糖値が高い状態が続くと、血管の内側は少しずつ傷つきやすくなります。

血液がドロドロとした状態になりやすく、血管の壁に負担がかかり続けることで、しなやかさが失われていきます。

これがいわゆる動脈硬化であり、血管がボロボロになるという状態です。



血管が傷むと、なぜ腎臓に影響するのか



腎臓は、非常に細い血管が集まってできている臓器です。

糸球体と呼ばれる部分で血液をろ過し、老廃物を尿として排出する役割を担っています。

そのため、全身の血管が傷むと、腎臓の中の細い血管も同じように影響を受けやすくなります。

血流が悪くなればろ過機能が落ち、老廃物をうまく排出できなくなっていきます。

その結果として腎臓の機能が落ちていきます。

これが、糖尿病からCKDや腎不全へとつながっていく大きな流れの一つです。

eGFRの数値低下は、こうした腎臓内の血管の状態を反映しているというものです。



血管を守るために ― 丹参という生薬


血管力 丹参 冠元顆粒

漢方の世界では、血液や血流に関わる不調を「瘀血(おけつ)」ととらえます。

血の巡りが滞り、血管に負担がかかっている状態です。

丹参(たんじん)は、この瘀血を改善する代表的な生薬として古くから用いられてきました。

血の巡りを促し、血管をしなやかに保つ働きがあるとされ、中国では古くから循環器系の養生に活用されてきた歴史があります。

血糖値のコントロールと並行して、血管そのものをケアするという視点を持つことは、腎臓を守ることにもつながっていくのではないかと考えられています。


まとめ


・血糖値が高い状態が続くと血管が傷みやすくなる

・血管が傷むと腎臓のろ過機能にも影響し、CKDや腎不全につながりやすい

・血管を守る養生として、丹参のような生薬を取り入れる考え方がある

eGFRの数値やCKDが気になり始めた方は、血糖値の管理とあわせて、血管そのものをいたわるケアも意識してみてください。

ご自身の状態に合わせた漢方薬をお探しの際は、お気軽にご相談ください。

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佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

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