《自分自身の「血圧管理」》
年々、増加している糖尿病!
※糖尿病、昔は「お大尽病」と言われていました。
お大尽・・・、裕福で好きな時に・好きな物を・好きなだけ食べられる人の病気。
確かに、鯨飲馬食は成人病発症の要因ですが実際はストレス過多による事が多いようです。
《糖尿病、シッカリ手当てしていないと行き着くのはコレ↓》
{透析開始前には動脈と静脈を結合する難手術が・・・!}
※腕の静脈血流量=50cc/1分 動脈=1.000cc/1分
こんなに血流量が異なる血管を結合する・・・、とても難しい事なのです。
《透析が必要となる目安の血液検査値はコレ↓》
※クレアチニン(CRE)値とBUN(尿素窒素)値が高くなり、eGFR(推算糸球体濾過量)値が低くなると要注意。
特にクレアチニン(CRE)値が(1.0)以上になるとeGFR値がドンドン下がり出します。
《「腎機能」を元気にする漢方的方策は?》
{「補腎(腎臓を元気にする)」+「活血化瘀」}
《補腎作用のある漢方薬》
※基礎体温の低い方・冷え症の方には、安価な加工附子配合のよりは手間暇掛けた炮附子配合の古典通りの八味地黄丸がお薦めです。
※補腎作用と清肝明目作用があるのが「杞菊地黄丸」。
※補腎作用と強心作用のあるのが「天王補心丹T」。
《補腎、効果が早くて効きがいいのが動物性生薬配合の方剤》
{補腎にお薦めの動物性生薬↓}
{動物性生薬配合の漢方薬↓}
《活血化瘀に繁用している漢方薬↓》
《活血化瘀の漢方薬と併用する動物性生薬↓》
※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)に繁用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があり、当薬局では水蛭(ヒル)エキスを推奨しています。
飲みやすい粒タイプです。
《補腎と活血化瘀の効果で血液検査値の改善↓》
※クレアチニン(CRE)値・・(1.02)から(0.84)に下がりました。
※eGFR値=(63.7)から(78.2)に改善
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。