コラム
血液検査は体の鏡
2019年11月22日 公開 / 2021年2月26日更新
《漢方薬や薬局サプリメントの効果は血液検査で確認》
※多くの方は『漢方薬は長く飲まないと効果がない』と言われますが・・・
☆雨に打たれて寒くて風邪を引きそうな時には『葛根湯』とか『十神湯』の「お湯割り」は一服で効果が体感できます。
☆糖尿病とか神経痛・リウマチのような経過が長い疾患には相応の服用期間が必要です。
《漢方薬や薬局サプリメントの効果の確認=血液検査値》
※この方
☆尿酸値(UA)=9.7↑・・・・・・・痛風
☆尿素窒素(BUN)=16.9↑・・腎機能低下
☆クレアチニン=1.04↑・・・・・腎機能低下
☆eGFR(推算糸球体濾過量)値=56.6・・・60以下になると『透析予備軍』
※上の検査は『7月19日』、結果を見てビックリして当薬局に来られて漢方薬と薬局サプリメントを服用しての『10月8日』の血液検査の結果です。
☆全て基準値内になりましたしeGFR(推算糸球体濾過量)値も『60以上』になりました。
《この方が服用した漢方薬と薬局サプリメントの一部》
①補腎のための『至宝三鞭丸』
②スクアレン製剤の薬局サプリメント=『サメミロンカプセル』
③活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)のための動物性生薬サプリメント
水蛭(ヒル)
蚯蚓(ミミズ)
※活血化瘀のために使用する動物性生薬には䗪蟲(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻(アブ)・蚯蚓(ミミズ)があり薬局サプリメントとして漢方専門薬局で推奨しているのは『水蛭(ヒル)エキス』&『蚯蚓(ミミズ)エキス』。
④快食・快眠・快便の快便の実践のためには『バイオリンク粒』
※この方は単身赴任のため、正しい食事『正食』の実践が不可能なのと便秘症のため、『正食』の礎であります『バイオリンク粒』、そして『バイオリンク粒』に含まれている『食物繊維』と『葉緑素』で快便の実践を期待してお薦めしました。
体重が多いので『バイオリンク粒』は毎食後に15粒服用をお薦めしました。
その後、血液検査値は基準値内ですが、用心のため『活血化瘀』のために動物性生薬から植物性生薬配合の『冠元顆粒』と『至宝三鞭丸』、そして呑み会前に『サメミロンカプセル』を続けられています。
《植物性生薬での活血化瘀には『冠元顆粒』》
※最新の研究では『冠元顆粒』の成分『丹参』には『AGEs(終末糖化産物)』対策にも有効との事です。
※これらについて詳しい事は当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
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