金沢港(大野町)お台場は、もはや「第2のサザンの聖地」
先日、広島県呉市を訪ねた際のこと・・いたる所に「海自カレー」が目に入る。
海上自衛隊とカレーとの関わりは古く、明治初頭、創設間もない日本海軍は英国式技術を
習得する一方、慢性的な栄養不足から脚気に悩まされ、兵食の改革も迫られていた。
栄養豊富、大量調理が容易、美味であることから、イギリス式カレーを採用した。
それがルーツとなり、今では国民的な各家庭の料理となった。
戦後は、海上自衛隊にそのレシピは引き継がれて、横須賀、佐世保、呉、舞鶴 等々の
基地のあるご当地カレーと広がって来た。
諸説はあるが、曜日間隔を忘れないため、長い海上勤務、遠洋航海、外洋の景色が変わら
ない・・と言う理由から、毎週金曜日に食べることになっている。
その消費されるカレールーは年間約45t、225万食らしい。



