これも、未来との遭遇
本年度上半期の訪日外国人が、コロナ禍前の水準の6割までに回復したと発表された。
航空、鉄道、ホテル・旅館と免税品を扱う百貨店 等々 確実に売り上げが増加している。
しかし、一方ではコロナ禍中、多数のスタッフが離職させてしまったため、人手不足で
飲食店、宿泊施設は苦戦し、予約等の制限を行っている。
東京都に4万台いたタクシーは3万台までに減車し、ビジネスチャンスを逃している。
京都では、バス停に外国観光客が連日長蛇の列を作り、市民の通勤通学に支障が出ている。
筆者宅の近くでも、バス停でバスを待つ外国観光客を見るようになった。
今までは、そんなシーンを見ることさえなかったが・・・
地方の街の景色も、一変したようだ。ある意味では「令和の黒船来航」かもしれない。