温暖化を逆手にとって、収穫量が3倍に
「サンマ」の漁獲量が4年連続で最低となった、15年前の約30分の1にもなった。
以前は12年連続水揚高1位の千葉県銚子港は、ついに水揚高ゼロとなった。
なぜ、このような状況になったかというと・・・
地球温暖化の影響により、日本沖太平洋側の海水温が上昇し、「サンマ」が生息する
地域が北上し、いまは北方領土付近に集中している。
そして、以前はその地域でも漁獲が出来たが、昨年のロシア・ウクライナ侵攻の影響で
それも不可能となった。
「サンマ」は、すでに「超高級魚」に変わり1尾1,000円以上になると予想されている。
その原因は、もとを正せば「我々人間」であるのだが・・・