こんなところまで、金沢ブーム
先日、街の中で不二家のミルキーが誕生して、今年で70年になることを知った。
子供の頃よく耳にした「ミルキーはママの味・・・」である。
この販売のタイミングに合わせて、マスコットキャラクター「ペコちゃん」も誕生した。
ペコちゃんは、いま御年70歳なのである。
不二家は、今から111年前の明治43年に横浜・元町で誕生した。
そしてこの年の12月に、日本で初めてクリスマスケーキを製造販売したのである。
元祖「クリスマスケーキ」なのである。
その後、レストラン部門やフランチャイズを展開し事業を拡大し上場企業となったが
2007年に長年にわたり消費期限切れの原材料を使用し、製造販売していたことが発覚。
その影響で顧客離れが加速し、業績不振に陥り銀座の本社ビルを売却し
今では、山崎製パン社の傘下に入っている。
来年71歳になるペコちゃんは、今でも寒風の中、店頭に立って売り込んでいるが、
そこには、波乱万丈の人生があったようだ。