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上野峰喜

環境に優しい電解水や食品資源リサイクル機器のプロ

上野峰喜(うえのみねき)

株式会社金沢テックサービス

コラム

平安貴族が扇子を持っていたのは「マスク会食」のさきがけ ?

2020年11月27日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:新型コロナウイルス

コラムカテゴリ:くらし



新型コロナ感染防止策として、首相自ら「マスク会食」を推奨していし

感染防止コンサル ? たる肩書の人物も現れ、マスクが難しい場合は「扇子」を代わりに

と言い出している。

そうなると、平安貴族が扇子を持っていたのは「マスク会食」のさきがけ ?

のように、思いがちであるが・・・実は。

平安時代当時は、扇子(扇)は暑いからあおぐのではなく、「白粉(おしろい)」のためだった。

平安女性貴族の最大の難敵は「白粉がはげ落ちること」で、白粉がはげ落ちた顔を見て

扇子(扇)で笑う顔を隠すためにあった。

それが、当時の「大人のマナー」のようであったようだ。

いつの時代も「扇子」が注目されることは、難義な時のようである。

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