5月なのに、クレヨンが溶けるほどの高温危険日
温室効果ガス、特に二酸化炭素をどのようにすればよいのか ?
いま、気温の上昇を止めるには、人類が経済活動で排出する二酸化炭素を
「ゼロ」の状態にする必要がある。
そのためには、石炭、石油、天然ガスなどの「化石燃料」をもとにしている
エネルギーを、限りなく100%「再生可能エネルギー」に代える必要がある。
特に、二酸化炭素の排出量が多い、火力発電所の新設は避ける必要がある。
他に、二酸化炭素を吸収する施策として植林を進めていくことも必要である。
また、二酸化炭素を地中に封じ込める「炭素回収技術」も注目され
すでに国内では、北海道の苫小牧で実証実験が行われている。
(写真は苫小牧の施設)
発電量の変動が激しい「再生可能エネルギー」の弱点を埋めるために
蓄電・バッテリーの性能向上や、送電線(網)の技術向上に努力することも
我々に課せられた大きな課題である。