プラスチック汚染の現状 ~JR東日本の新たな取り組み編~
地球全体では、海洋(海面)のプラごみの密度は1K㎡あたり約1㎏であるが
カルフォルニア沖の「巨大な太平洋プラごみ海域」では、その18倍の18㎏である。
他方、世界の海岸に打ち上げられているプラごみの密度は
1K㎡あたり約2,000㎏以上といわれている。
その実態は、海岸に直接捨てられているものより
ほとんどが波によって、海から打ち寄せられているものである。
大量のプラごみが海岸と海洋の間を、行ったり来たりしているのが真実である。
そして、それらは細かく裁断され「マイクロプラスチック」に変貌し
我々人間の体内に侵入して来るのである。