金沢発「海洋プラごみを付加価値のある物にカエルデザイン社」
大手のファーストフード、レストラン、カフェ等とそのチェーン店が
プラスチック製のストローを廃止し始めたことにより
世論が、プラスチックごみのへの関心を高めた。
残念ながら、プラスチック製ストローの使用量や排気量については
それほど明らかになっていない。
全世界で、年間約3,000億本が使用されているといわれ
最大の使用国がアメリカで、約1,800億本
イギリスは約85億本、ドイツ48億本、フランス32億本
日本は約200億本と言われ、プラスチック製ストローの使用大国である。
プラスチック製ストローはその使途から、リユースは困難で回収ルートも
全く整備されていない。
そのため、リサイクルもほとんど実施されず、そのほとんどが廃棄され
ゴミとなり一部は海に流れ、海洋プラスチック汚染の原因となっている。
食品ロスを訴える飲食店は、最近少しずつではあるが見かけるようにはなった。
しかし残念ながら、ほとんどのそのお店はプラスチック製ストローを
使用しているのが現状である。
トータル的な視点で、「地球にやさしいお店」であって欲しいと願うばかりである。
最近プラスチック製ストローを廃止した、筆者自宅近くの喫茶店。
写真は同店が切り替えた紙製ストロー
来店者も興味を持ち好意的であるとか・・