小さな手と小さな歩みで、やさしい明日(みらい)へつなげる !
毎日のように報道されているアマゾンの森林火災の問題。
世界の原生林の1/3を占める「地球の肺」は、いま危機的な状況にある。
ブラジルのボルソナロ政権の対応が後手に回り、国際社会から批判が高まっている。
特に欧州からの非難は大きく、「私たちの家が燃えている」と非難声明を出し
つい先日のG7では議題にもあげられた。
ブラジル産品の禁輸を求める声まで上がり始めた。
慌てたブラジル政府は、軍を投入して消火と焼き畑の防止に動き出したが
広大なアマゾンでは、この効果に懐疑的と言われている。
鎮火には国際的な人的、物質的支援が必要なところまで追い込まれている。
日本も、「地球の裏側の出来事」と言っている場合ではない。
このツケは、数年後に異常気象等となってやって来るであろう。