みんな、ロダンの「考える人」になっていた
江戸後期に活躍した浮世絵師・歌川広重。
その作風は、のちのゴッホやモネ達の西洋絵画にも大きな影響を与えた。
その広重が描いた作品の中に「月の松」というものがある。
実際に、その松は東京・上野公園内に存在していた。
残念ながら、広重の描いた「月の松」は明治初期の台風で消滅し
今のものは約150年後の2012年に有志により、3年の年月をかけて復元された。
円を描く松の枝からは、見えてくる景色の変わり様は歌重も想像しなかったであろう。
これも、都市伝説の一つかもしれない。