進む高齢化の現実
先日、所用で東京へ行った時に、ユニクロの店先で中国人の爆買い集団に遭遇する。
すでにニュース等で知らされていたが、ユニクロとある著名なアーティストとの
コラボTシャツが中国で先行販売され、売り場はその商品の奪い合いで
まるで戦場でのようであったとか・・
数日後に日本でも販売が開始され、中国人がわざわざ ? 日本までやってきて
爆買いしたようである。
その場面に、筆者は偶然にも出くわしたようである。
彼らの目的は、自らのオシャレのためではなく、転売目的であるとか ?
1枚1,500円くらいのTシャツが、なんと約10倍で売買されるとか・・・
このユニクロの店舗の前では、中国語の会話しか聞こえない。
目的のTシャツをゲットできたと、自慢する会話が飛び乱れる。
地元の日本人は、遠巻きにその様子を見ながら店の前を過ぎていく。
金融庁は老後資金に2,000万円準備しておけ・・と理解に苦しむような発表をした。
そのうち、日本人もその2,000万円を確保するために、転売目的でユニクロの前に
並ぶのであろうか?
本当に、経済大国2位と3位の国であろうか? と、ふと疑問を感じた。