日本一北にある村は、日本一リッチな村
地元石川が誇る哲学者・西田幾多郎。
意外にも、彼は間食の誘惑に弱かったようである。
当時の日記には
「夕に食パンを食ふ、一時の迷いなり」
「菓子を食せず されども果実を食す」
「明日より食事のほか何物も食せざるべし」・・と
パンや果実の間食を自ら戒める記述が多数ある。
この哲学者の誘惑に絡んで、西田幾太郎記念哲学館(かほく市)内にある
喫茶店で提供されている「フルーツサンド」が人気を集めている。
筆者も好奇心に駆られて、早々に訪問し食したが美味であった。
哲学者とフルーツサンドのマッチングが面白い。
ちょうど隣の席にいた方は、はるか台湾から同記念館に訪ねてきたとか・・
ちなみに、このフルーツサンドは期間限定で9月23日までで、価格は350円。
ご興味のある方は、お早めにどうぞ。
あの巨匠・安藤忠雄さんが設計した西田幾太郎記念哲学館