幻想の緑と眞子内親王殿下
あと10日ほどで、令和初の端午の節句を迎えるが
めっきり見かけなくなった「鯉のぼり」
あの「鯉のぼり」はどこへ行ってしまったのであろうか ?
見かけなくなった理由を調べてみると、以下の要因であった。
①最近の住宅事情
最近の若い世代はマンション等集合住宅で暮らすようになり、鯉のぼりを立てる
スペースがない。一時期はベランダでミニ鯉のぼりを掲げていたが、高層化が
進み危険という理由でそれ自体を掲げることを禁止されているマンションが
増えているようである。
②個人情報
鯉のぼりを掲げることで、その家に幼い男の子がいるということがわかるため
それ自体を危険と感じる家庭が植えている。
➂ 見栄の張り合い
初節句の時に実家から贈られる風習であったが、高さや大きさを競うようになり
若い世代には、見栄の張り合いと感じ取られ敬遠するようになった。
そういえば・・・
「屋根より高い鯉のぼり・・・」あの童話も最近はあまり耳にしなくなった。
「鯉のぼり」も、絶滅危惧種の一つになるのであろうか ?