コラム
山奥でロケットエンジンを燃やし続けて40年
2019年3月20日 公開 / 2021年3月2日更新
種子島宇宙センターから発射されるロケットのシーンを、誰もがテレビ等で一度は
見たことはあると思う。
以外にも、南の島から発射されるロケットのエンジンは、雪国の山奥の中で燃焼実験が
40年前から行われていることは、あまり知られていない。
ロケット燃焼実験の様子(動画)は、こちら ↓
https://www.youtube.com/watch?v=VR6d72XcOfw
その場所とは、秋田県大館市にある三菱重工田代試験場である。
ロケットエンジンといっても、どれ一つとして同じものはない。
すべて、発射されるロケットの種類によって製造されるオーダーメードエンジンである。
発射されるロケットのエンジン全てに、繰り返し何度も燃焼試験が続けられる。
失敗は許されないのである。
人も寄り付けないような厳しい場所が、日本のロケット開発の歴史そのものである。
GPSやナビといった、私たちの生活の一部となっている便利さの聖地ともいえる。
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