いま注目のパワースポット
以前このコラムで、学校給食用のパンが消えつつある状態であることを掲載した。
筆者は、そこで「パン給食は絶滅危惧食の恐れがある」とまで断言した。
その恐れていたことが、地元の石川県で現実のものとなった。
石川県内6市町村の小中学校等105校に納入していたパン業者が
会社都合により4月以降の供給できないことが明らかになった。
約45,000人分の量となる。
小中学校の8割に影響する金沢市は、今年12月末までを目途に米飯に切り替える
方針を出している。
学校給食にパンが採用されたのには、歴史的な理由や要因がある。
せめて、日本人の食文化の一つとして、「絶滅」だけは避けてほしいものである。
「学校給食にパンが出ていた」と、驚く世代が出てくるもそう遠くないようでもある。