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記録的な猛暑の影響で「夏バテ」する乳牛が増え、牛乳の特売日を取り消すスーパーが
相次いでいる・・という現象が起きている。
乳牛は暑さに弱く、食欲や乳量にも大きく影響していることが原因らしい。
国内の生乳は半数以上が北海道で生産されており、20時間かけ専用船で関東地方の
乳業メーカーに運ばれ殺菌処理をして、市場で販売されている。
人間が飲むこの殺菌処理された牛乳は、日持ちしないため日本で飲まれる量の生乳は
国内で搾られているのが現状。
さらに、9月から学校給食が再開するため、この牛乳不足に拍車がかかる。
もしかすると、「牛乳はお一人様○○本まで」と店頭に表示される恐れもある。
気候変動は、こんな形でも私たちに悪影響を及ぼしている。