よりご理解をいただくために
48年ぶりに「月の石」を見ること(再会)が出来た。
48年前(1970年)の時は、大阪万博のアメリカ館で展示され
アポロが持ち帰った「月の石」と日本中が沸き、筆者も子供ながら2時間半以上待つ行列に続いた・・そして、展示されている「月の石」の前に来ると、後ろがつかえている
という理由で「一瞬見た!」・・・という記憶がある。
そのような体験をされた方も、多いのではないだろうか。
大阪万博の時に展示された「月の石」
4時間以上待っても「月の石」を見たいと、日本中が沸いた
調べてみると、あの時大阪万博の入場料は大人1人、800円。但し当時の男子平均月収が
5万円ということで、かなり高額な料金であったようだ。
今回再開した場所は、サイエンスヒルズこまつ(小松市)で開催されている「わたしと宇宙展(8月29日)」。
入場料も無料待つような行列もなく、大阪万博の時よりはるかに近くで見ることも出来る。
ちなみに、「月の石」は確認できる地球上の石よりもはるかに古く、太陽系生成時期を
探る貴重な資料であることも追記しておきたい。