没収が増える「モバイルバッテリー」「ヘアアイロン」
ヤマト運輸社は、全国の地方鉄道会社と連携し「客貨混載」を取り組んでいる。
過疎化や高齢化が進む中山間地域のバス・鉄道路線網の維持と、物流の効率化による
地域住民の生活サービス向上のため、路線バスなどによる「客貨混載」である。
今回北陸初として、この「客貨混載」を福井県池田町で取り組みを開始した。
池田町は、町の総面積の90%が山地を占め、冬場の積雪も多い。
周辺の街に出かけるためには、町内唯一の公共交通機関であるバス(福鉄バス)の利用が
不可欠であるが、使用し高齢化と人口減少により乗客の減少により、この唯一の
公共交通網の維持が課題であった。
「バスは人を乗せるもの」という考えは、もう古いようである。
新しい「旅は道連れ」の始まりである。