コラム
ヒートアップする「猛暑ビジネス」
2018年7月25日 公開 / 2021年3月2日更新
連日記録的な猛暑が続く中、この猛暑を利用したビジネスが、いまヒートアップしている。
それも、この「猛暑ビジネス」を積極的に取り組んでいるのは自治体である。
「埼玉県熊谷市」と「群馬県館林市」は、毎年夏になると「日本一暑い町」を競い合っている。
「熊谷市」「多治見市」「四万十市」、74年間高気温のトップにいた「山形市」の4市で
「アツイまちサミット」まで結成し、HPで毎日その4市の最高気温を表示している。
ここまでヒートアップするのは地元への経済効果があるようで、40℃を超えた多治見市では
「暑さを体験したい・・」という理由で、観光客が2倍になったとか。
当然地元には、飲食、土産、記念グッズ 等でお金が落ちていく。
自治体は地域起こしと宣伝で、一生懸命であろうが・・
異常なこの猛暑の中、熱中症で尊い命が失われ、また多くの人が救急車で搬送されている状況下で
「猛暑ビジネス」はほどほどにすべきかと思う。
関連するコラム
- 「リユース食器」をご存知ですか ? 2017-08-01
- よりご理解をいただくために 2017-07-24
- 「COOL CHOICE (=賢い選択)」に賛同いたしました ! 2017-06-16
- 「おにぎり2個」は、重い? 軽い? 2017-09-13
- 小さな手と小さな歩みで、やさしい明日(みらい)へつなげる ! 2017-06-20
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
上野峰喜プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。