よりご理解をいただくために
連日記録的な猛暑が続く中、この猛暑を利用したビジネスが、いまヒートアップしている。
それも、この「猛暑ビジネス」を積極的に取り組んでいるのは自治体である。
「埼玉県熊谷市」と「群馬県館林市」は、毎年夏になると「日本一暑い町」を競い合っている。
「熊谷市」「多治見市」「四万十市」、74年間高気温のトップにいた「山形市」の4市で
「アツイまちサミット」まで結成し、HPで毎日その4市の最高気温を表示している。
ここまでヒートアップするのは地元への経済効果があるようで、40℃を超えた多治見市では
「暑さを体験したい・・」という理由で、観光客が2倍になったとか。
当然地元には、飲食、土産、記念グッズ 等でお金が落ちていく。
自治体は地域起こしと宣伝で、一生懸命であろうが・・
異常なこの猛暑の中、熱中症で尊い命が失われ、また多くの人が救急車で搬送されている状況下で
「猛暑ビジネス」はほどほどにすべきかと思う。