「COOL CHOICE (=賢い選択)」に賛同いたしました !
先日のコラム「どうにかしている !」で、加工済ニホンウナギ(絶滅危惧種に指定)が大量に破棄されていることに、問題提起をさせていただきました。
今月18日に小売り最大手のイオンが、ニホンウナギの販売を段階的に減らしていき生産履歴の追跡が可能なものに限って、販売する方針を発表しました。
写真はインドネシアのウナギ養殖場
ニホンウナギに代わって、同じウナギ科の「ビカーラ種」ウナギをインドネシアで養殖することになったとのことです。
この「ビカーラ種」ウナギも絶滅危惧種に指定されていますが、イオンでは資源保護に配慮しながら安定的に調達する仕組みづくりにめどがたち、今回の販売方針変更に至ったとか。
今回の方針変更は大きな一歩といえますが、イオン以外の小売業界もこれに追随し、色々な新たな仕組みを作り出し、持続可能な育てる漁業が構築されることを期待しています。
日本の食卓からウナギが消えないためにも、引き続き注視していきたいですね。
コラム「どうにかしている !」
http://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/3983/