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いま世界中で、プラスチック製廃棄物による海洋汚染が進み深刻な状態となっています。
特に海洋生物の生態系崩壊が進んでいます。
プラスチック製ストロー1本が自然分解されるのに、500年を要します。
たぶん1本を生産するには、1秒もかからないと思います。
欧州各国を中心に、プラスチック製の包装材を2030年までに全てを再利用可能なものとする環境汚染対策計画を発表しました。
それに合わせて、コーヒーカップなどの使い捨てプラスチック製品の使用を段階的に廃止することも宣言しています。
まだ未確定の動きですが、2025年までにプラスチック製のストロー、マドラー、フォークスプーン 等の生産を禁止することも考えられています。
その背景には、再利用が進まず30%足らずであること。
また、その大部分が中国に輸出され処分されていましたが、中国が海外のリサイクル用廃棄物の輸入禁止を決定したことによるものです。
そう遠くない時期に、私たちのライフスタイルは大きく変わろうとしています。